私は、日本スポーツ精神医学会の理事長をしています。日本スポーツ精神医学会は、今年12回めの学術集会を行う比較的若い学会です。会員はまだ200名くらいですが、現在注目されている活動の一つに、メンタルヘルス運動指導士資格があります。今年5年目を迎えるこの資格は、当初は、精神科病院において、患者さんに運動指導をする人たちが、資格として持っているものがないという声から、精神科運動指導に慣れた人たちに何らかの資格を与えたいという思いから作られました。
資格をとるためには、一定期間以上、精神科運動指導の経験が必要です。また、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などの資格を持った人は、この基準が比較的緩やかになるようになっています。現在5年経過したところで、基準や運用を見なおしています。
さて、この資格は、当初は精神科病院での運動指導をしている人たちを対象にしてきていますが、最近は、うつ病に対する運動療法指導についても、対象となる可能性が大きくなっています。最近は、リワークの場などでも、メンタルヘルス運動指導士の資格をとる人たちが次第に増えてきています。現在の改訂作業の中でも、この分野を視野に入れた改訂が行われています。
昨年の講習会および学会ホームページへのリンクは以下のとおりです。
メンタルヘルス運動指導士資格講習会
資格をとるためには、一定期間以上、精神科運動指導の経験が必要です。また、医師、看護師、作業療法士、精神保健福祉士などの資格を持った人は、この基準が比較的緩やかになるようになっています。現在5年経過したところで、基準や運用を見なおしています。
さて、この資格は、当初は精神科病院での運動指導をしている人たちを対象にしてきていますが、最近は、うつ病に対する運動療法指導についても、対象となる可能性が大きくなっています。最近は、リワークの場などでも、メンタルヘルス運動指導士の資格をとる人たちが次第に増えてきています。現在の改訂作業の中でも、この分野を視野に入れた改訂が行われています。
昨年の講習会および学会ホームページへのリンクは以下のとおりです。
メンタルヘルス運動指導士資格講習会
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