2014年5月24日土曜日

子育てと睡眠

現在、早稲田大学エクステンションセンターの講義をこの夏休み前の春学期に行っています。前にも書きましたが、これは、一般の人たちを対象に、大学教員などが教養講義をするものです。早稲田大学の、大隈講堂のある早稲田キャンパスの教室を使って行っています。聴講に来られる方々の多くは、リタイアされた60歳以上の方々です。二限目に行っているのですが、一限目の学生対象の講義とはずいぶんと雰囲気が違って、また楽しい講義です。

先日は、睡眠の発達のところで、新生児の睡眠の発達についての講義を行い、新生児は、最初は睡眠覚醒のリズムがなく、次第に25時間位の周期でのフリーランの状態になり、その後17週目くらいから、夜間にまとまって眠るようになるということをか哀切しました。下記の図はそれをしめしたもので、横軸は48時間(二日間)を示してあり、横の一本の線のなかで、黒い部分が睡眠となっています。数本ずつまとまっていますが、ひとつのまとまりは7本で一週間分です。これはダブル・プロットと行って、一本の線の右側の12時間が左側の次の行の12時間と同じものです。


http://www.glimmerveen.nl/le/biological_clock.html

さて、このように赤ちゃんは次第に夜にまとまって眠るようになりますが、それまでの数ヶ月はお母さんは、大変です。それで、家では夫の当直制度を用いたことを思い出して、その話をしました。お母さんは、この時期夜もまとまって眠れず、昼間は家事をしたりで昼間もあまりまとまって眠ることができません。そこで、我が家では一週間に1-2回は私が当直当番として夜中に子供が起きたときには、自分が起きて、ミルクをあげるか、おむつを取り替えるかいずれにしてもそのような役割をして、その日は朝までまとまって妻が眠れるようにしました。これは、非常に感謝されました。

この時期のお母さんは、本当にまとめて眠りたいという気持ちが強いと思います。週に1日でも、今日はまとめて朝まで眠れるということが保証される日があれば、これほどありがたいことはないというほどです。このお話をしましたところ、「すばらしい。」という言葉を、女性の聴講生からいただきました。

まもなく赤ちゃんの生まれる方は、是非お試しください。きっと生涯感謝されることになるでしょう。


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