先日、早稲田大学の卒業式が、早稲田キャンパス大隈講堂で行われました。大隈講堂は、歴史のある建造物で、申し込むと見学ツアーも有るようなので、是非伝統の早稲田大学をご見学ください。
卒業式は、いつも、グッときます。4年間の間、付き合ってきた学生たちが成長する姿を目の当たりにするのは、大学教員ならではの醍醐味だと思います。学校の教師というのは誰しもそうだと思いますが、小学校の教師は小学校なりに、中学校は中学校なりに、高校は高校なりにそれぞれ生徒が成長する姿を見ることになると思うのですが、大学教員もまた人生の別のフェーズの成長を観察することになります。
大学の1年生の多くは、18歳、未だ未成年で、お酒を飲むことも許されません。大学でも、未成年がいることがわかっていて、大学教員が飲み会に出てそれを黙認するとなれば、監督責任が問われます。実際、大学1年生はまだまだ子供です。しかし、それが、2年生、3年生と成長し、4年生から就職活動が始まると、みんな自分がどのような仕事をするのが良いのか、という視点から自分自身の人生について考えるようになります。比較的うまく適応する学生も居れば、随分悩む学生も居ます。就活も、すぐにうまくいく学生もいれば、なかなか決まらず、これが非常に大きな精神的なストレスとなる学生も居ます。私からみれば、そういう学生もユニークで社会の中でも役に立つ学生と思うのですが、時に就職活動がうまくいかないことも有ります。
そんな時には、ゼミの時間でもみんながしっかりした気持ちを持って就職活動を続けられるように話をしたりもします。実際その後の様子を見てみると、就職がなかなか決まらなかった学生も、一旦仕事につくと、むしろ活躍していたりします。
今年の卒業生は、どんな人生を歩むのでしょうか。4年間一緒に過ごした学生が、卒業することはおめでたいことでも有りますが、ちょっとさみしい気持ちも有りますね。
卒業式は、いつも、グッときます。4年間の間、付き合ってきた学生たちが成長する姿を目の当たりにするのは、大学教員ならではの醍醐味だと思います。学校の教師というのは誰しもそうだと思いますが、小学校の教師は小学校なりに、中学校は中学校なりに、高校は高校なりにそれぞれ生徒が成長する姿を見ることになると思うのですが、大学教員もまた人生の別のフェーズの成長を観察することになります。
大学の1年生の多くは、18歳、未だ未成年で、お酒を飲むことも許されません。大学でも、未成年がいることがわかっていて、大学教員が飲み会に出てそれを黙認するとなれば、監督責任が問われます。実際、大学1年生はまだまだ子供です。しかし、それが、2年生、3年生と成長し、4年生から就職活動が始まると、みんな自分がどのような仕事をするのが良いのか、という視点から自分自身の人生について考えるようになります。比較的うまく適応する学生も居れば、随分悩む学生も居ます。就活も、すぐにうまくいく学生もいれば、なかなか決まらず、これが非常に大きな精神的なストレスとなる学生も居ます。私からみれば、そういう学生もユニークで社会の中でも役に立つ学生と思うのですが、時に就職活動がうまくいかないことも有ります。
そんな時には、ゼミの時間でもみんながしっかりした気持ちを持って就職活動を続けられるように話をしたりもします。実際その後の様子を見てみると、就職がなかなか決まらなかった学生も、一旦仕事につくと、むしろ活躍していたりします。
今年の卒業生は、どんな人生を歩むのでしょうか。4年間一緒に過ごした学生が、卒業することはおめでたいことでも有りますが、ちょっとさみしい気持ちも有りますね。
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