5日日曜日に、早稲田大学のサッカー部、ア式蹴球部のリーグ戦を観戦しました。早稲田大学は、伝統的にサッカー部をアソシエーション式フットボールを省略したア式蹴球部と呼んでいます。サッカー部をア式蹴球部と呼ぶ大学は、この他に東京大学があります。ちなみに、慶応義塾大学はソッカー部と呼んでいます。
この日は、さいたま市浦和区の駒場スタジアムで、明治大学を対戦相手として行われました。私のゼミ生であるキーパーの後藤君が出場するのを楽しみに妻と二人で出かけたのですが、残念ながら後藤君はこの日は出場機会に恵まれませんでした。
試合をみると、明治大学のパスワークが早稲田大学をやや上回っているように思えました。しかしながら、早稲田大学の守備陣もなかなか堅固な守りで前半は0-0。贔屓目に見てなかなか良い得点に絡むシーンも有ったので、後半に期待をかけましたが、残念ながら後半、明治大学に得点を決められ、その後点を返せずに0-1で負けてしまいました。
ア式蹴球部は、私は早稲田大学に勤務はじめた頃に、賛助会員とさせていただき、その後も機会あるごとにサポートしています。一時期は、ア式蹴球部からたくさん来て、スターティングメンバーの半分以上が私のゼミ生ということもありました。その頃は、自分が監督席に座りたい勢いでした。
こういった試合を見て思うのは、大学スポーツが次第にプロ化しているということです。しかし、これに対して早稲田大学は、勉学との両立を強く全面に出し、体育会にあたる競技スポーツセンターが中心になって、WASEDA ATHLETE PROGRAMを発足させています。私は、このような方法が、やはりカレッジスポーツの魅力を保っていくうえでとても大切だと思っています。
チームを強くするには、お金をつぎ込めば良いと思います。良い選手を高校から探してきて、特待生待遇で入学させる。そして、授業料を免除し宿舎をあたえ、またトレーニングにもお金をかける。そうすれば、強いチームが育つことは間違いありません。しかし、これではプロスポーツとあまり変わらなくなってきます。カレッジスポーツの良い点は、やはり学生としての本分を忘れずにスポーツに励むということなのだと思っています。早稲田大学は、他大学よりもこれを実践しているように思います。
学生や、大学スポーツの関係者の間でこのような議論が更に深まると良いと思っています。
この日は、さいたま市浦和区の駒場スタジアムで、明治大学を対戦相手として行われました。私のゼミ生であるキーパーの後藤君が出場するのを楽しみに妻と二人で出かけたのですが、残念ながら後藤君はこの日は出場機会に恵まれませんでした。
残念ながら負けてしまいましたが、 次を目指してまた頑張ろうね。 |
ア式蹴球部は、私は早稲田大学に勤務はじめた頃に、賛助会員とさせていただき、その後も機会あるごとにサポートしています。一時期は、ア式蹴球部からたくさん来て、スターティングメンバーの半分以上が私のゼミ生ということもありました。その頃は、自分が監督席に座りたい勢いでした。
こういった試合を見て思うのは、大学スポーツが次第にプロ化しているということです。しかし、これに対して早稲田大学は、勉学との両立を強く全面に出し、体育会にあたる競技スポーツセンターが中心になって、WASEDA ATHLETE PROGRAMを発足させています。私は、このような方法が、やはりカレッジスポーツの魅力を保っていくうえでとても大切だと思っています。
チームを強くするには、お金をつぎ込めば良いと思います。良い選手を高校から探してきて、特待生待遇で入学させる。そして、授業料を免除し宿舎をあたえ、またトレーニングにもお金をかける。そうすれば、強いチームが育つことは間違いありません。しかし、これではプロスポーツとあまり変わらなくなってきます。カレッジスポーツの良い点は、やはり学生としての本分を忘れずにスポーツに励むということなのだと思っています。早稲田大学は、他大学よりもこれを実践しているように思います。
学生や、大学スポーツの関係者の間でこのような議論が更に深まると良いと思っています。
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