2015年9月17日木曜日

Google Play Musicに入ってみました

3500万曲聴き放題の定額制音楽配信サービスのGoogle Play Musicに入ってみました。この手のサービスはいろいろ有りますが、私自身はほぼJazzしか聴かないので、国内のサービスよりは、アメリカに拠点をもったサービスのほうが自分の聴きたい音楽を聴くには良いと思います。また、10月18日までに入会すれば、月々780円というのも相当魅力です。

このサービスは、聴き放題ですがファイルを手元に置くことはできないので、インターネットに繋がっていなければ使えません。しかし、殆どの場合、自分はインターネットに繋がっているので、これを払い続ければ、もうCDを買う必要はないかなと思ったりもします。

CDを良いオーディオシステムで聴くことは、確かに音質の良い音楽を楽しむ上では良いのですが、そんな暇は殆ど無いというのが実際のところです。殆どの場合は、カーステレオか、移動中に電車の中で音楽を聞くくらいです。

カーステレオの場合は、Bluetooth接続をしているので、スマートフォンでGoogle Play Musicを再生すれば、まさに3500万曲を選び放題で聴けるというわけです。

もう一つ面白いサービスは、あるミュージシャンの音楽に似た音楽をシリーズで流してくれるラジオ機能です。私の好きなMichael Breckerのラジを試したところ、まさに私の好みの音楽がつづき、時に聴いたことの無いアルバムなども流れて、新しい情報を得ることもできました。

私はジャズが好きで、若い頃はLP盤のレコードを買いました。そのレコードも、学生時代はやはり高価なものなので、一枚を何度も聴くということをしたわけです。そういう意味では、その頃のアルバムを聞くと、ミュージシャンのソロがどう展開していくのかを今でも分かります。

一方、このような配信サービスの形になると、一枚を聴きこむということが少なくなってしまったような気がします。いつでも聴けるため、ついいろいろな音楽を聴くというふうになってしまいます。このような傾向は、良いのか悪いのかわかりませんが、変わってしまったということはあります。

ただ、楽器の練習ということになれば、気に入った一曲のソロをトランスクライブ(譜面に書き留めること)するなどという作業も楽しくしますので、そういう場合には一曲を相当聴きこむということもやはりありますね。

概して考えれば、どこに居ても、昔の好きな音楽も、最新の新譜ジャズも、その時の気分で聴けるこのサービスはありがたいものだと思います。

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