2014年12月22日月曜日

ムエタイ

実はタイで夜時間が合ったので、ムエタイ(タイ式ボクシング、キックボクシング)を見に行きました。バンコクには、ムエタイのスタジアムが2つあり、一つはルンピニー、もうひとつはラジャダムナンという名のスタジアムです。これらのスタジアムでは同時に試合は行われないらしく、交代に行っているようでした。当日、ホテルのコンセルジュに聞くと、その日はラジャダムナン・スタジアムでの試合でした。入場料は、リングサイド席で2000バーツ、約8000円ということです。高いなぁとは思いましたが、せっかくなので同行の先生と一緒に行くことにしました。

試合は18時半からですが、19時ころに行けば良いということ、また食事は露天の食事は周りにあるけれども、レストランはないので、ホテルの周りで食事をするか、持っていったほうが良いと言われたので、食事をしてからタクシーで行くことにしました。

会場につくと、リングサイド席というのは観光客用で、そこには、日本人と白人と、お金持ちそうなタイ人しか居ませんでした。5ラウンド制で、全部で9試合ありましたが、どうも第7試合がメインイベントのようで、タイ語でなんかプログラムに書き加えてありました。タイ語は、見たことがある人は多いと思いますが、サンスクリットのような感じの文字で、全く読めません。文字は全部で40幾つかあるそうです。

ラジャダムナンスタジアムでの試合


リングサイド席の外側に、一般の席があり、その後ろに金網が張ってあって、更にもう一区画席があります。これらの席は、タイの人たち用で、自分たちもうんと慣れていれば行けるのかもしれませんが、とにかく博打用という感じでした。一人、1000バーツ位あるいは、もっとかけているのか、とにかく相当熱狂します。

試合は、第1ラウンド第2ラウンドはまあ流して、第3ラウンド第4ラウンドになると相当熱くなってきます。これで、自分が応援する選手のキックに合わせて、イー、イーという掛け声を言うのですが、自分にはイーと聞こえるこの意味はなにか分かりません。

何試合かはOKでしたが、なかなかの迫力でした。というよりも、博打をやっているオヤジ達の勢いがすごいので、圧倒されました。

タイのスポーツ文化に触れた一夜でした。

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