2016年1月8日金曜日

映画: フォーカス

お正月前に、U-Nextから一ヶ月間無料のメールがきました。U-Nextというのは、今流行の映画配信サイトです。期限付きの一本ずつのレンタルでも、一月見放題でも契約ができて、新しい映画が比較的たくさん見られます。以前、お試しをしたことがあって、アカウントを登録してあるので案内が来たのだともいます。

お正月は比較的時間があるので、後で解約すれば良いと思って、見放題を契約してみました。1月は無料なので、1月中に解約すれば料金は発生しません。ところが、お正月は思いの外いろいろとやることがあり、仕事が始まると解約を忘れそうなので、解約しました。そうしたところ、契約についてくる500ポイントはそのまま残るので、2月上旬までに使ってくださいというメッセージまでいただき、なかなか良心的だなぁと思い、先日その500ポイントでこの映画を見ました。実際には二日間のレンタル料が540円なので、40円をクレジットカードで支払ったのですが、昨年の新しい映画を500円で見られるのはお得な感じがしました。

このような動画配信サービスはたくさんありますが、最近はdTVなども安くて手軽で良さそうです。今度試してみたいと思います。

さて、肝心の映画ですが、詐欺師の映画です。とても面白かったです。ラブロマンスとも言えますが、なんともクールなラブロマンスで、なかなか楽しめました。


2016年1月4日月曜日

2016年 第92回 箱根駅伝 (その3) 二日目

早稲田大学は、4位でした。選手は優勝を狙っていたので残念そうではありましたが、私は、素晴らしいチームワークを見せてくれたと思っています。初日の高田は足に痛みがでて失速しましたが、その後の選手がしっかりと5位まで順位を押し上げてくれました。高田は私のゼミ生です。高田は走った後もしっかりとキャプテンとしての役割を果たしていました。

ゼミ生たちと。左から、佐藤、小生、三浦、高田
さて、二日目は昨年区間賞を取った6区の三浦に期待していました。ところが、とんだアクシデントがありました。前日の練習で足を痛めてしまったのです。三浦は4年生なので、最後のレースを走れなかったことは、相当残念で悔しかったと思います。その6区を、これもまたゼミ生の3年生佐藤淳が走ることになったのです。内田ゼミ、大活躍です。

佐藤は結構な緊張男なので、レース前にも何度かメールのやり取りをして応援に出かけました。朝、5時半頃家を出ると6区の応援ができます。場所は、以前三浦を応援したのと同じ入生田です。長い直線にでたら、その先にエンジのゼミ旗が見えるから、それを目指して走ってこいよと、メールで連絡しておきました。

走っている選手は、応援に答える余裕はありません。しかし、大声で応援したのは、佐藤はわかったようです。最後の苦しいところに先生が居てくれたと後で言ってくれました。

さて次は、柳です。柳は、教育学部ですが、卒論の指導もしたので、ゼミ生のようなものです。区間は8区なので茅ヶ崎で応援することにしました。茅ヶ崎駅から沿道までは約1kmですが、十分に移動して応援できました。

その後は、大手町まで移動し、競走部の本部でゴールを待ちました。その後報告会があり、今年初めての相楽監督も感無量で挨拶をしていました。報告会の後、皆でとった写真です。

駅伝は、走った選手も、走れなかった選手も、力を合わせて戦うチームスポーツとして、すばらしい感動を与えてくれます。選手に普段から接していればなおさら感慨深いものです。

又来年も、応援が楽しみです。

2016年1月2日土曜日

2016年 第92回 箱根駅伝 (その2) 初日 高田康暉君

初日の早稲田大学は、私のゼミからは高田康暉君が走りました。私は、沿道からの応援の予定でしたが、家人の都合で私は行けず、たまたまでかけた妻と子供が応援してくれました。写真はその時とったものです。

高田君は怪我で必ずしも十分な練習が詰めてなかったのかもしれませんが、最近は何とか回復して良くなったと思い安心していました。しかし、本日は途中で失速して悔やまれる結果となってしまいました。後で聞いた話では、怪我をした部位ではなく多分怪我をかばってバランスの悪い走りになったために、その負荷がかかった部分が痛んだようです。

頑張る高田 画面中央
アスリートのコンディションの評価は、このように非常にデリケートなもので、良さそうに見えても調整も含めて、入念にチェックをしたり、走法についての丹念なアドバイスをしていかないといけないものだという非常に良い勉強になりました。

早稲田大学の往路記録
高田君は、非常に好青年で、睡眠の勉強も良くしていました。彼は、鹿児島実業で教育実習をしてきたのですが、その時の講義で睡眠の知識が役に立ったという話をしてくれました。そんな形で、睡眠の知識がアスリートの間に広がるというのは本当に嬉しいことです。

今日は、その後の走りで早稲田は順位を上げ、明日に期待をつないでいます。このチームプレーが駅伝競技の素晴らしいところですね。


2016年1月1日金曜日

初日の出

今朝は、家族で暗いうちに家を出て、近くの見晴らしの良い場所から初日の出を拝みました。

世界の情勢は予断ならない状態ですが、大学人は大学生の教育を通じて、世界の平和に貢献できると確信できた2015年でした。早稲田大学スポーツ科学学術院の国際担当として、残りの任期に全力を尽くしたいと思います。

臨床面では、引き続き、運動、睡眠、食事という生活の3要素から、生活習慣、社会心理的ストレス、神経メカニズムの面から疾患を総合的に考える治療を続けたいと思います。

2016年は、新しい展開の年にしようと思います。よろしくお願い致します。

2015年12月31日木曜日

2016年 第92回 箱根駅伝 (その1)

2016年の箱根駅伝には私のゼミから3名の学生が出場する予定です。発表されているエントリーシートを御覧ください。


この中で私のゼミ生は、主将の高田、山を降りる三浦、そして佐藤です。更には、2年前には睡眠の問題で悩んでいた柳(産経ニュース記事)もぜひ応援したいメンバーの一人です。その他、スポーツ科学部学生の中には私のスポーツカウンセリングや精神神経系のスポーツ医学の講義を受けている学生も多く、出来る限り沿道で応援しようと思っています。

ゼミ生応援用に、2年前に旗も作ってあります。1月2日3日は沿道からの応援の様子を、レポートします。




2015年12月29日火曜日

寝過ぎは早死にの原因となるか(同名のブログと睡眠時間について思うこと)

寝過ぎは早死にの原因となるか」というブログ(題名にリンクあり)にブックマークしてあったのを最近見つけて、そうだこの問題を一度論じてみようと思っていたのだと思い出し、読みなおしてみました。このブログは、まさに私がこの問題について考え始めた頃に思った疑問について取り上げてあり非常に興味深く読み、自分でも別の角度から論じても良いと思ったからです。
The Sleeping Gypsy
アンリ・ルソーの私の好きな絵です

そこで、ここにも取り上げられているDaniel Kripke先生の原典を読みなおしました。ごく簡単に説明しますと、この論文は平均睡眠時間が7時間位の人が最も寿命が長く、それより長く眠る人も、短く眠る人も寿命が短いということを示しています。ただ、有意差があるのは長く寝る方だけです。また、眠剤を使っている人も寿命に対して悪い影響があるという結果も出ています。

Mortality Associated With Sleep Duration and Insomnia
Daniel F. Kripke, MD; Lawrence Garfinkel, MA; Deborah L. Wingard, PhD; Melville R. Klauber, PhD; Matthew R. Marler, PhD
Arch Gen Psychiatry. 2002;59(2):131-136. doi:10.1001/archpsyc.59.2.131.

抄録の結論部分です
Conclusions  Patients can be reassured that short sleep and insomnia seem associated with little risk distinct from comorbidities. Slight risks associated with 8 or more hours of sleep and sleeping pill use need further study. Causality is unproven.

拙訳
短時間睡眠と不眠は、併存疾患とは区別して考えると、余り大きなリスクとはなっていないように思える。この点において、患者さんは安心して良いように思われる。8時間以上の睡眠と眠剤の使用に伴う僅かなリスクが観測されたが、これは、さらなる研究が必要であろう。これらの因果関係が証明はされていない。

Google Translation (参考)
患者は、短い睡眠と不眠が併存疾患と区別少しリスクと関連しているように見えることを安心することができます。睡眠と睡眠薬使用の8時間以上に関連する若干のリスクは、さらなる研究が必要です。因果関係は証明されていません。

このように、原典には睡眠時間と寿命については、大きな心配はいらないと書いてあります。したがって、この著者自身も睡眠時間と寿命との因果関係については更に詳細な検討が必要であり、早急な結論は誤った認識に繋がる可能性があるという立場だと思います。

さて、上記のブログの著者は、活性酸素など生物学的な立場から睡眠時間と寿命について論じています。これは、なかなか興味深い視点ですが、こういう視点もあるということで、では、どういう理由で長く寝ている人たちの寿命が僅かに短くなるのかについての、ほんとうの意味での「何が原因か」ということを示しているわけでもありませんし、このブログでも実際そうも述べています。こういった議論の中で上記ブログの著者は、日中の活動との関連について言及しており、共感するところです。

睡眠時間については、私はいつもスポーツと関連して2つの研究を示しています。
1.一つは、我々の大学院学生が行った研究で、長距離走選手の自発的に睡眠時間が、練習強度が強くなると一日9時間近くに長くなるということです。練習強度の低いオフ期は、むしろ昼寝をしたりする時間は多くあるのですが、選手は眠りません。

2.もう一つは、米国のCheri Mahが行った実験で、選手に長く睡眠を取らせたところ、一ヶ月半くらいに及ぶ期間、一日9時間近く眠るようになりました。その中で、スポーツパフォーマンスが向上したということが示されています。

これらは、寿命との関連ではありませんが、睡眠時間は日中の活動を支えるものであって、睡眠時間だけをコントロールすれば、寿命が伸びたり縮んだりするものではないのだという、基本的で、考えてみればごく当たり前の視点を再確認することが大切だということを意味しています。

健康についての考え方は、時に不安から短絡的な思考に走りがちです。そうではなく、本当に健康な生活をするためにはどうしたらよいかを、もっと巨視的な視点で考えることが大切であり、このような考えがほんとうの意味での良い健康教育、医療につながっていくというふうに考えています。

2015年12月25日金曜日

オンデマンド講義を作ってみました(screencast-o-maticの利用)

【今回の試みのまとめ】
1. オンデマンド講義作成ソフトとして、screencast-o-matic はとても便利なので、これを採用しようと思います。
2. 公開の仕方は、YouTubeにアップロードして貼り付けるのが良さそうです。
3. 注意(ビデオは音声つきですのでクリックすると声が出ます。)

【本文】
早稲田大学では、オンデマンド(インターネットを利用して、講義の配信を行う)授業も行っています。オンデマンドには、直接学生と顔をあわせず講義をするということなどから賛否ありますが、学びたい人にとっては何度も繰り返し見られるということもあり、一般的に評価は良いようです。

このようなオンデマンド講義の作成は、大学のスタジオを使って行われますが、教員が自分の研究室や自宅でパソコンを使ってオンデマンド講義を作るソフトウェアのサービスも早稲田大学は行っています。これを使った授業を見られるサイトがあるので興味がある方は御覧ください。

早稲田大学体験Webサイト
http://www.waseda.jp/taiken-waseda/

さて、このような方法でオンデマンド講義は作成できるわけですが、もう少し簡単にオンデマンド講義を作り、早稲田大学以外にも公開する方法がないかとも考えていました。製薬会社などは、独自に立派なソフトを用いてやっており、私も何度か出演したことがありますが、もっと簡単で、自分で作れる方法がないかと思ったわけです。
そんなものを探していたところ、非常にぴったりな無料ソフトを見つけました。

screencast-o-matic.com


このサイトです。ローカルにソフトをインストールして、オンラインで録音をするのですが、15分までの簡単な講義作成には、ほぼ十分な機能が備わっています。

これを使った、非常に簡単なオンデマンド講義を掲載してみました。試しに作ったので、コンテンツはあまり期待しないでください。


今後、このようなものを、一般の患者さんなど向けにも臨床情報提供として使えると良いと思っています。


【更に追記】⇒ YouTubeの画像の悪さは、通信速度などによって規定されるもので、解像度をあげるとかなり良い画像が見られました。YouTubeにアップロードしたほうが、共有度の高さなどから良い面が多いように思われます。現在は、YouTubeの限定公開としたものを埋め込みコードでブログに貼り付けています。もう少し試していきたいと思います。


【公開後Webで見ての追記】 このブログで公開すると、YouTube経由というようなことになり、かつ解像度も低いので見にくいですね。したがって、今後このような情報提供をする場合には別のサイトで立ち上げたほうが良さそうです。YouTubeを使うのがやはり一番一般的でしょうか。試しに、おなじビデオファイルをYouTubeにアップロードして貼り付けることもやってみましょう。
YouTubeへのリンク
上記をクリックしていただくとYouTubeで見られますが、これもあまり解像度は良くないですね。

これがベスト!
直接ビデオファイルへのリンク (YouTubeが良さそうなので、リンクを削除しました)
ビデオファイルをFTPでアップロードし、そこに直接リンクしたところ、非常に良い結果でした。この方法が、見やすくて一番良さそうです。