2015年12月25日金曜日

オンデマンド講義を作ってみました(screencast-o-maticの利用)

【今回の試みのまとめ】
1. オンデマンド講義作成ソフトとして、screencast-o-matic はとても便利なので、これを採用しようと思います。
2. 公開の仕方は、YouTubeにアップロードして貼り付けるのが良さそうです。
3. 注意(ビデオは音声つきですのでクリックすると声が出ます。)

【本文】
早稲田大学では、オンデマンド(インターネットを利用して、講義の配信を行う)授業も行っています。オンデマンドには、直接学生と顔をあわせず講義をするということなどから賛否ありますが、学びたい人にとっては何度も繰り返し見られるということもあり、一般的に評価は良いようです。

このようなオンデマンド講義の作成は、大学のスタジオを使って行われますが、教員が自分の研究室や自宅でパソコンを使ってオンデマンド講義を作るソフトウェアのサービスも早稲田大学は行っています。これを使った授業を見られるサイトがあるので興味がある方は御覧ください。

早稲田大学体験Webサイト
http://www.waseda.jp/taiken-waseda/

さて、このような方法でオンデマンド講義は作成できるわけですが、もう少し簡単にオンデマンド講義を作り、早稲田大学以外にも公開する方法がないかとも考えていました。製薬会社などは、独自に立派なソフトを用いてやっており、私も何度か出演したことがありますが、もっと簡単で、自分で作れる方法がないかと思ったわけです。
そんなものを探していたところ、非常にぴったりな無料ソフトを見つけました。

screencast-o-matic.com


このサイトです。ローカルにソフトをインストールして、オンラインで録音をするのですが、15分までの簡単な講義作成には、ほぼ十分な機能が備わっています。

これを使った、非常に簡単なオンデマンド講義を掲載してみました。試しに作ったので、コンテンツはあまり期待しないでください。


今後、このようなものを、一般の患者さんなど向けにも臨床情報提供として使えると良いと思っています。


【更に追記】⇒ YouTubeの画像の悪さは、通信速度などによって規定されるもので、解像度をあげるとかなり良い画像が見られました。YouTubeにアップロードしたほうが、共有度の高さなどから良い面が多いように思われます。現在は、YouTubeの限定公開としたものを埋め込みコードでブログに貼り付けています。もう少し試していきたいと思います。


【公開後Webで見ての追記】 このブログで公開すると、YouTube経由というようなことになり、かつ解像度も低いので見にくいですね。したがって、今後このような情報提供をする場合には別のサイトで立ち上げたほうが良さそうです。YouTubeを使うのがやはり一番一般的でしょうか。試しに、おなじビデオファイルをYouTubeにアップロードして貼り付けることもやってみましょう。
YouTubeへのリンク
上記をクリックしていただくとYouTubeで見られますが、これもあまり解像度は良くないですね。

これがベスト!
直接ビデオファイルへのリンク (YouTubeが良さそうなので、リンクを削除しました)
ビデオファイルをFTPでアップロードし、そこに直接リンクしたところ、非常に良い結果でした。この方法が、見やすくて一番良さそうです。

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