2016年1月4日月曜日

2016年 第92回 箱根駅伝 (その3) 二日目

早稲田大学は、4位でした。選手は優勝を狙っていたので残念そうではありましたが、私は、素晴らしいチームワークを見せてくれたと思っています。初日の高田は足に痛みがでて失速しましたが、その後の選手がしっかりと5位まで順位を押し上げてくれました。高田は私のゼミ生です。高田は走った後もしっかりとキャプテンとしての役割を果たしていました。

ゼミ生たちと。左から、佐藤、小生、三浦、高田
さて、二日目は昨年区間賞を取った6区の三浦に期待していました。ところが、とんだアクシデントがありました。前日の練習で足を痛めてしまったのです。三浦は4年生なので、最後のレースを走れなかったことは、相当残念で悔しかったと思います。その6区を、これもまたゼミ生の3年生佐藤淳が走ることになったのです。内田ゼミ、大活躍です。

佐藤は結構な緊張男なので、レース前にも何度かメールのやり取りをして応援に出かけました。朝、5時半頃家を出ると6区の応援ができます。場所は、以前三浦を応援したのと同じ入生田です。長い直線にでたら、その先にエンジのゼミ旗が見えるから、それを目指して走ってこいよと、メールで連絡しておきました。

走っている選手は、応援に答える余裕はありません。しかし、大声で応援したのは、佐藤はわかったようです。最後の苦しいところに先生が居てくれたと後で言ってくれました。

さて次は、柳です。柳は、教育学部ですが、卒論の指導もしたので、ゼミ生のようなものです。区間は8区なので茅ヶ崎で応援することにしました。茅ヶ崎駅から沿道までは約1kmですが、十分に移動して応援できました。

その後は、大手町まで移動し、競走部の本部でゴールを待ちました。その後報告会があり、今年初めての相楽監督も感無量で挨拶をしていました。報告会の後、皆でとった写真です。

駅伝は、走った選手も、走れなかった選手も、力を合わせて戦うチームスポーツとして、すばらしい感動を与えてくれます。選手に普段から接していればなおさら感慨深いものです。

又来年も、応援が楽しみです。

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