2015年10月15日木曜日

ラグビワールドカップ 2015 その2

今回のワールドカップラグビーは、歴史的な日本の3勝で、日本の試合は終わりました。準決勝に進めなかったのは非常に残念ですが、エディー・ジョーンズ監督のもと、Brave Blossomsは本当によく頑張ったと思います。(英語の新聞を読むと、日本のチームはBrave Blossomsと呼ばれているようです。)

さて、結果的に勝点が及ばずに3位だったのは致し方無いと思うのですが、スコットランド戦が中3日であったのには、やや不平等さを感じていました。しかし、他のチームもそのような条件なのかなと思っていたのですが、日経にそこらへんの説明がありました。

統括団体のワールドラグビーは、貴族社会のようなティアという階級制を敷いていて、日本はスコットランドよりも階級が低いようです。そのために、不利な条件で試合をするような形になっているということでした。徐々にこの制度は平等な形に変えられていくようですが、まだそのような規則は残っているようです。

これは、まさにラグビーが英国植民地のスポーツだということを示しているようにも思います。

国内の、大学ラグビー以外はこれまであまり見てきませんでしたが、大学ラグビーはさほどこのような植民地的な考えは無いと思います。しかし、国際試合を見てみると、日本チームにも外国人がたくさん入っています。これは、植民地ではその地に長く住んでいた人はチームに参加し良いというルールを作らないと、現地人のチームしかできないことになり、それでは植民地間の試合ができないということになってしまうという事の名残だということです。

図に示したのは、コモンウェルスゲームズという、もと英国連邦の間で行っているオリンピックのような世界大会に参加している地域の図です。これは、日本は関係ないのであまり知られていませんが、以前インドに行った時に親しい友人なら、来年はデリーでコモンウェルスゲームズが開かれるので、今、空港や地下鉄の整備が進んでいるという説明を受けて、随分大きな大会だということがわかりました。コモンウェルスゲームズには、7人制ラグビーも含まれています。

このように、ラグビーのことが話題になるのも、このBrave Blossomsの活躍の賜物です。是非、日本のラグビーのちからが伸びて、植民地のスポーツからこの伝統を引き継ぎながらも世界のスポーツにラグビーがなっていくことを期待しています。

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