2014年10月6日月曜日

スポーツとスポーツ科学の国際化 (5) オーストラリアから見た国際化

アジア睡眠学会の教育セッションの中で、オーストラリアの研究者の発表を聞きました。オーストラリアの国際共同研究の現状と展望というような話でした。その中で、このような図を示して、この10年でいかにオーストラリアとアジアの研究が発展したかということを話していました。

McKeon Review 2013から引用の図。オーストラリアとアジアの科学研究のつながり。

これを見ると、研究数が増えているというだけでなく、中国とのつながりが非常に増えているように思えます。さらに、インドや東南アジアの国々とのつながりも多くなっているようです。

日本とのつながりも増えているようには見えますが、もともと多かったということも有り、増加の割合は他の国よりも少ないように見えます。

オーストラリアの強みは、何と言っても英語国ということです。私は、韓国の高校からシドニー大学に留学し、そこでスポーツ科学を勉強してシドニー大学の大学院を卒業して博士になった研究者と学会では話をしました。女性ですが、彼女が、運動と睡眠についての研究をしていたので大変興味をもって話を伺い、その中で彼女の経歴なども聞くうちに、さらに韓国からの留学という視点での話が聞けたわけです。

韓国の高校生だったころのことを含めて、日本とオーストラリアとどちらの大学により魅力を感じるのかということを、忌憚ない意見として聞きたいと話をしたところ、オーストラリアで英語で生活するということで、更に世界が広がるということを話していました。また、日本に行くために講義を聞けるだけの日本語能力を持っている高校生は必ずしも多くはないとも話していました。英語の講義が増えたらどうかと聞くと、そうであれば可能性は更に広がるということでした。

オーストラリアやシンガポールなどと同様に早稲田大学が、アジアの一つのハブの大学になり、その中でもスポーツ科学分野のハブになるということは、これから十分に考えいろいろなことを変えていかなければならないとも思いました。

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