2014年7月7日月曜日

第39回 日本睡眠学会 徳島 (1)

日本睡眠学会が徳島市で、7月3日4日木曜日金曜日に開催されました。1,500名の人たちが集まったということで、徳島大学医学部生理学研究室の勢井教授はとても喜ばれたことでしょう。勢井先生とは、ずいぶん以前より学会ではご挨拶させて頂いていますが、動物を用いた基礎的な研究を主にしておられる方なので、研究面での交流はありません。

徳島市は、ビジネスホテルが少ないのか、私が予約をしようと思った約1ヶ月前にはすでに徳島市内のホテルの予約ができなくなっていました。そのため、私は鳴門市、鳴門駅前のビジネスホテルに泊まりました。夜、鳴門についたのですが、翌朝学会場に向かうために電車に乗ろうと思い、ビジネスホテルの方に聞くと、電車は9時4分だということでした。ただ、聞いた時点ですでに9時5分だったので、この電車はもう出発していたわけです。この段階で、ずいぶんのんびりしたところだなと思いましたが、前回の佐賀についで、この瞬間からのんびりモードに入りました。

結局、次の電車は10時何分かだったのですが、バスは無いかと聞くとバスはある。それは9時20分だということでした。鳴門駅のバス停に向かいましたが、金曜日の9時過ぎというのに人通りは殆ど無く、本当に閑散としていました。その後、タクシーの運転手さんとも話をしたのですが、大塚製薬が産業としては大きいとか、徳島ヴォルティスがJ1に上がってすこし元気は出たということですが、ヴォルティスは負けてばかりいるので、あまり見に行く人も少なくなってきたということでした。いずれにしても、人口も減少していて、街は元気が無いということでした。

のんびりした鳴門駅。鳴門駅は終着駅で、終点です。一時間に一本くらいの電車で、この時間帯は誰もホームには居ませんでした。


そういうことで、バスで徳島に向かいました。500円ほどの料金で40分で徳島駅につくのですが、その間の風景ものんびりしています。吉野川が有名だということですが、大きな川でした。徳島駅につきましたが、徳島市はさすがに賑やかでした。学会は、金曜日一日だけ出席したのですが、日本睡眠学会はもう30年近く会員でいる学会なので、多くの知り合いに会って、楽しく過ごしました。

徳島は、鳴門鯛など美味しいということでしたが、今は鱧が旬ということで、鱧を頂きましたし、研究室の有竹先生たちと一緒に、徳島ラーメンが美味しいということでラーメンも食べました。徳島ラーメンは、「東大」という店に行きましたが、ここは生卵が入れ放題という東京ではお目にかかれないサービスが有り、お汁の色は濃いのですが、味は決してしつこくなく、とても美味しかったです。ここはおすすめでした。




学会の内容として、オレキシン受容体拮抗薬のセッションが、非常に興味深かったので、これについても紹介したいと思います。

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