2014年5月2日金曜日

JA全農2014年世界卓球団体選手権東京大会 (1)

私は、早稲田大学で「スポーツカウンセリング」という講義をやっています。秋学期の講義で、15回の中で、臨床心理学に関連したカウンセリングの基礎から、アスリートに対してのカウンセリングの応用までの話を学生にします。この講義に、昨年、2008年北京オリンピックの女子卓球監督、近藤欣司先生が聴講を希望されました。私としては、非常に緊張感が会ったのですが、とても丁寧な方で、卓球関連の仕事がない限り、私よりも早く教場にきておられ全出席をされました。最後の一回では、学生向けに北京オリンピックでの監督としてのご苦労について、早稲田大学の学生にお話もいただき、私としてはむしろこちらが勉強させていただいた思いです。このような御縁があって、今回の世界選手権のチケットを頂き、昨日代々木第1体育館に行ってきました。

行ってみるとアリーナ席で、本当に間近に選手の様子が見えました。私が北京の時から大ファンである、平野早矢香選手も出場し、大感激いたしました(写真)。


卓球は、メンタルなスポーツだということは知っていましたし、近藤先生からもいろいろとお話を伺っていたのですが、このような試合に行ったのは初めてだったので、いろいろと勉強になりました。近藤先生は、選手がタイムアウトの時に監督からどのように声をかけてもらいたいかを聴いたそうです。そうしたところ、ガンバレなどということは言ってもらいたくないということでした。では、何を言ってもらいたいか、それは、そういう時にどう対応するかの具体的なアドバイスがほしいということだったということです。逆に言えば、そういった時に精神論に走らず、具体的なアドバイスがしっかりできることが良い監督の条件の一つでもあるということだと思います。以前に、早稲田のラグビー部の名監督であった清宮監督と話をしたことを思い出します。清宮監督にどのようにアドバイスをするのかを聴いたところ、普通にこうした良いということを、いつもグランドで言うだけ。という答えでした。どうしたらよいかということをきちんと示せるということが大切だということだと思います。

今日の試合は、日本選手の活躍で、すべてストレート勝ちで、そんなことを考えるまもなく、スカッと終わりました。近藤先生に御礼のメールをして、平野選手の試合が見られたのが感激だったとお伝えしたところ、平野選手のサインを頂けることになりました!

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