2014年4月7日月曜日

新学期

私の本職は早稲田大学の教員なので、今日から講義が始まります。大学の休みは長いですが、教員は研究指導もしているので、休み中も大学には行きます。また、この冬休み中も2月は入学試験の仕事などもあり、3月はちょっとホッとしたところです。しかし、全体を見渡せば、大学教員の時間はかなり自由です。労働時間についても、大学教員の場合は、月間の残業何時間というような計算はできません。それで、裁量労働制というのが適用されているようです。これについては、異論もあるようですが、自由度が高い仕事ではあるので、タイムカードはうまくいかないように思います。裁量労働制については、私もあまりよく知りませんが、現状で私自身はあまり不満はありません。

いずれにしても、必ずしも暇ではありませんが、自由度が高いのは確かです。

授業期間がはじまると、しかし、制約は多くなります。私はなるべく一日を有効に使うために、1限目の講義を多く入れているのですが、そうすると、家を出る時刻が早い時刻に決まるので、生活は少し変わります。

授業が始まると、この準備などで期限付きでやることは増えるのですが、授業そのものは好きです。学生に講義をすることは、うまく教えた時には達成感がありますし、講義の最後にはリアクションペーパーを出してもらうようにしているのですが、その中で、この部分が面白かったなどと書いてあるものが多くあると、より満足感も大きいです。

講義の回数は、文科省の規定で、半期(セメスター制)で15回と決められています。15週間講義をすると、夏休みが来るわけです。この期間も、長いようで短いというか、10回を過ぎると、そろそろもう夏休みだなぁという気分になってくるわけです。

さて、今日から気を入れて講義を開始します。

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