2014年4月4日金曜日

朝型夜型質問紙

あなたは、朝型ですか?それとも夜型ですか?朝早く起きていろいろな活動をすることが得意な人が居る一方で、夜になると元気になるので、つい夜更かししてしまう。夜のほうが集中できて仕事がはかどる。いろいろな人がいると思います。

早寝早起きが得意な人を朝型、夜更かし朝寝坊が得意な人を夜型と言っていますが、朝型夜型を判定する標準的な質問紙があります。海外で作られたものですが、これを日本語に訳した標準的なものが多く使われています。精神神経医療研究センターのサイトに、点数を自動計算してくれるものがありますので、まずはやってみてはいかがでしょうか。

http://www.sleepmed.jp/q/meq/meq_form.php

私が行った結果を下記に示します。私は、朝型のようです。以前は、睡眠研究をしていて夜遅くまで起きていることが多かったので、夜型でしたが、最近は朝型生活が身についている気もします。


このような、朝型夜型というのはどういうふうに決まるのでしょうか。その人の性格的な問題でしょうか、それとも社会的に従わざるをえない生活上のスケジュールが作るものでしょうか、あるいは体質(遺伝的な背景)でしょうか。結論から言うと、どれも関係があるのですが、遺伝的な背景も関連があると考えられています。

生物時計の仕組みのところでも述べたように、人はそれぞれ生物時計の一日の長さが微妙に異なっています。多くの人は、24時間よりも長めですが、24時間よりも短い人もいることが知られています。このような違いが朝型夜型に関連していると考えられています。例えば、24時間より長い人は、今日夜の11時に寝たとすると、次の日に眠くなるのは11時よりもあとになります。そうすると、寝る時間になっても眠気が来ないので、何か別のことをしようと思い、次第に夜更かしになってきます。つまり、夜型です。一方で、24時間より短いとすると、昨日よりも早い時刻に眠くなってきます。そうすると、次第に早寝になります。つまり、朝型です。このような固有の生物時計の長さと、朝型夜型の関係については、Duffyという研究者たちが2001年に実験結果として、固有の生物時計の一日の長さが短いほど朝型になることを示しています。

夜更かし型の人は、性格的な問題もあるのかとつい思いますが、そのような要素はあるにしても、生物時計という体質的な問題も多く関わっているのは不思議なことですね。

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